情報システムによる処理と伝達。

 一般に情報システムによる処理と伝達といえば、「電子計算機等を用い、情報を電気的・磁気的に演算し、有線無線にかかわらず、計算機内で電気的磁気的に保管または他の電子計算機並びに記録装置に伝達すること」とか表現できます。
 しかしながら、内部統制の観点に於いて「情報システム」というものは電子計算機等を使用することだけにとどまりません。つまりは、手作業などによる活動も含まれるのです。もっとも基本的な意味の「情報を処理・伝達する仕組み」であります。