その ラベルライターの用途は…。

 職場や家庭にラベルライターを持っている方も結構増えているようです。ここ数年では GTD の影響もあり、個人でお持ちの方も増えています。

 特に職場ではラベルライターと言えば「テプラ!」でしょうか。テプラじゃなくてもテプラで通用するところが、ナンバーワンプレイヤーの実力かも知れません。透明なセロファンテープをセロテープが普通名詞として通用するようなものですね。


 家庭で購入する代表的な物は子どもの名前書きの代替手段のようです。中には、ビデオやDVD等の背ラベルの作成などもありますが。小学校入学とかの名前書きの物量は凄い物がありますからね。小さいところにいくつもいくつも名前を書くか、ラベルを貼るかの二択になります。最近は「ポケモンテプラ」もあるので。


 ラベルを貼る場合は、パソコンで作るかラベルライタで作るかによって別れますが、ここはし好き好きかも知れません。個人的には、乱雑に扱う物や耐水性・耐候性が要求される物はラベルライターの方が良いと思っています。理由は、インクジェット機とその用紙だと、耐水性に不安があり、物によっては傷やはがれに弱いです。ラベルによっては、この辺に耐久性を持たせている物もあるので一考です。パソコンから印刷するメリットは、機器コストやテープコストが遙かに安いこと。消耗品に使う場合にオススメです。

 ラベルライターは、ほとんどが熱転写方式(昔のワープロ機や家庭向けロールインク式普通紙FAXと同じ)で、インクジェットラベル紙に比べて耐水耐候性に有利です。

 ラベル紙は一度の印刷に沢山作れますが、一枚とか少量必要の場合は、残りが出るのも気になるところですね。ただ、子ども用のラベルであれば一度に作っていても問題にはならないでしょう。が、大して使わない表示ラベルには気が引けます。

 さて、家庭・事務向けで使うことが多いのは名前張りだけでなく、ファイルやフォルダのタイトル書きなどに使われます。オフィスではこっちが多いでしょうが、個人用とでも重宝します。GTD だけでなく、各種整理本にもラベルライタの利用を推奨する方も多いですね。