曽国藩

 中国清朝末期の軍人・政治家「曽国藩」の国の乱れる予兆。

第一に、何ごとによらず、白黒が解らなくなる。
第二に、善良な人々がますます遠慮がちになり、愚かな人々がいよいよでたらめなことを行う。
第三に、問題が深刻になると、あれもこれも無理からぬと、何でも容認してしまい、どっちつかず、痛からぬ、かゆからずというような、わけのわからないことになってしまう。