今週の営業方針会議。

 先週は結局107で反転したドルエンですが、一時的な動きなのか投機的な理由があるのはよく理解できていません。
 テクニカルやチャートが示した105の可能性についてはあくまでも可能性であり、事実とは別の物というのがよくわかったものです。相場心理学な点からすると、投資者に与えて心理的行動はどうだったのでしょうね?
 そんなところを踏まえて、12月に入ってしまいました。
 米国の景況指数や雇用統計なども控えていますし、サブプライムモーゲージ・ローンの問題が一向に収束を見せない中で、消費と金融に与える影響を指標としてとらえられたかどうかが気になります。また、実際の消費者行動や企業金融、金融機関の決算動向についても注目していきたい時機となりました。
 一方国内指標ですが、第3四半期GDP・二次速報、10月景気動向調査・速報(内閣府)、第3四半期法人季節設備投資(内閣府)と出てきます。エネルギー価格を中心としたインフレ、為替レートの急激な変動による外需産業の動向が指標としてとらえられているかどうかが気にかかります。現状、物価は上がっても所得が上がっていない魔のスパイラルに陥りつつある本邦経済・消費活動が今後どのようになるのか、どのようにしなければならないのか考える良い時期となっていると言えるかも知れません。

 ちなみに、この外為どっとコムのバーチャルFXで「だめ狼」を検索するとだめ狼の順位が分かりますw。
なんとかなるお(^ω^)。外為ランキング