因果具時

 因果具時とは仏教(法華経)の教えの一つ。「過去の因を知らんと欲せば、その現在の果を見よ。 未来の果を知らんと欲せば、その現在の因を見よ。」 とは、『開目抄』の有名な一節です。
 どうやら蓮は花と実を同時につけるところから来ているようです。因果応報・・・という言葉は知っていても、この言葉は知りませんでした(笑)。
 今の状況は過去の積み重ねの結果、今を見たら未来がわかる・・・ということです。
 今年の一月にドトールコーヒーの鳥羽会長の講演で聞いた話から・・・。