新興市場の影響はあるのか?

 先週は近未來通信の問題とニフティの上場というニュースがありました。
 特に近未來通信はCSでCMめいた事をしていたりとアフィリエイトもしていたので、名前は知っていましたが・・・。まぁ、やってみようと思ってもお金がなかったわけだが(笑)。そもそもビジネスモデルに関して、収入がIP電話云々ということで疑わしさいっぱいだったのですが・・・「実はここにも総務省」の調査によると「2005年7月期の売上高の約98%が投資家から集めた資金で、通話料の収入は約1.6%だけだったと発表」なわけでw。通話料収入は約3億円、投資家から集めた中継局サーバーの設置費用収入約114億円、同保守費用収入約63億円なんて笑っちゃいます。
 はなからこんな事をしようと企んでいたのでしょうか? きっとIP電話による収入を本気で考えていたのでしょう、多分。ひいき目に見てSkypeや、NTTすら始めたIP電話によりもくろみと全然違う結果となってしまった・・・と考えられます。何はともあれ、あからさまに撤退を見誤っているわけで。債権者による破産申請も仮処分が出るのも時間の問題でしょう。最近は通信不信が大きくなりました。NTT崩壊から、基幹技術に関する信頼性に不安が出、禿頭による広告もしかりです。
 さて、新興市場・・・というか、インターネットプロバイダ@niftyの東証二部上場決定のニュースですが、この日が来たのですね。商用パソコン通信ホスト局ニフティサーブの頃から会員だっただめ狼的には、なんか微妙です。富士通のVANであるFENICS Road2経由でアクセスしていた時期が懐かしい( ´Д`)。あのころは、10円/1分の従量制課金でしたから。時代って変わるんですよね・・・、ほんとに。
 東証一部は上場時時価総額500億以上が基準らしく、残念ながら@niftyの上場時発行済み株式総数は22万7,800株で、発行価格および売出価格の21万円を乗算した時価総額は478億3,800万円となるために、二部に決定したと見られています。あと22億くらいなら親会社の富士通が何とかしろよ・・・なんちゃって(笑)。
 昔に、So-netがニフティを買収・・・という情報が流れ決裂した事があります。So-netも親会社が上場を目指していただけに・・・。そのときの決裂理由がソニーが500億―1000億円を想定していたのに対し、富士通は1500億円超の資産価値があると主張・・・。結果、実際は500億にも満たないワケで。案外、近いうちにTOBでSo-netがニフティ買収を達成したりして。

 ちなみに、このバーチャルFXで「だめ狼」を検索するとだめ狼の順位が分かりますw。
なんとかなるお(^ω^)。外為ランキング


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