省庁再編とかいろいろ話題が出ていますが、昨今の不況で国内企業もいろいろと大変なところも出てきています。これからの経済の考え方を転換する良い機会ではありますが、ちといろいろとまずいことにもなりそうな感じもします。

　ということで、妄想で「もう一回、産業再生機構作ってみたらどうだろう？」と考えてみたり。

　同じようにうまくいくかどうかはわかりませんが、政府が直接的に介入せず、いろいろ面倒な者を大胆に始末できる組織だと思います。つまり、JALの始末に使えるのではないかと。政府がJALにお金を出すより、機構を設立し、そこで当時のような処理をしてしまった方がよほど良いのではないかと・・・。

　当時は、ダイエーとか、地方の交通機関とかの処理に使われ、いろいろ文句を言われ続けつつも、黒字精算した、日本が誇る国策でした。まぁ、その処理経過は腑に落ちないところも多々あるわけですが、今回はそれらの失敗を活かすこともできるのではないか・・・と。