その 新しい携帯電話のステージは…。

 国内キャリアも新製品発表と発売をしていますが、iPhone 3G(2.0)が、7月11日より世界各国で出荷されることになりました。日本ではソフトバンクモバイルから販売されます。
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 で、米国では8Gが199ドル、16Gが299ドルでの販売となりますから、かなり値頃感はありますね。ただ、キャリアの通信料金は2年契約で「月額69.99ドル~」らしいので、これをどうとらえるかはなかなかに難しい気がします。iPhone 3Gと同時利用が想定されている「MobileMe」も予約受け付け開始です。ソフトバンクモバイルを例にとらえて考えると・・・

スマートフォン「X」シリーズでは、パケット通信の利用料が最大で月額9,800円で、S!ベーシックパック月額315円の加入が必要となる。これに月額料金プラン「ホワイトプラン」の月額980円を加えると、スマートフォンの利用には月額11,095円になる。
by iPhone 3Gは月いくらで利用できる? AT&Tがプランを発表

 となりますから、2年使うと単純に「266,280円」となります。それなりの魅力的なプランを作ってくるとは思いますが・・・。総額30万を2年で払うことになります(汗)。
 個人的にもiPhoneは魅力に感じますが、PDA代替機としてはまだまだに見えますし・・・。端末価格よりも、料金プランの方に気が掛かります。だめ狼は通話しないので、通話時のスタイルや操作性は目をつぶりますけど・・・。
 で、皆さんもお気づきかもしれませんが、NTT DoCoMoの旧機種(905)シリーズがほぼ値崩れしていません。あげくに、店頭では「在庫限り」という触れ込みで販売されています。当初ドコモが狙ったとおり、在庫調整の苦労もあって、値崩れする前に新製品に置き換えることに成功しているようです(汗)。当時から予想されていたことですが、正直、ここまで価格が高止まりするとは思ってもいませんでした。
 あと、JAL。なぜに着せ替えが904までしかサポートしないのか(汗)。ここでもコスト削減しているのでしょうけど・・・。905登場から半年以上経ってもサポートされません(汗)。