その 気分による感覚に…。

 さて、食品偽装などいろいろと問題が取りざたされていますが・・・。
(*´д`;)「やっぱ、●●牛は最高だよね」
 とかいいながら食べていたものが、全然違う牛だったりする今日この頃、こういうシチュエーションを想像すると爆笑してしまいそうなだめ狼です。でも、実際問題起こっているわけですから・・・何とも。しかも、高級料亭ですよ・・・。俗に言う「おっかねもちー」が行くところで名目上の料理を食して「●●牛は最高」といい、実際は別の物を喰わされているのに気づかないのは、やっぱりわかっていない証拠なのかもしれません。
 高級料亭での食事や品というのものはそれなりのものがわかる人が集うので、それはそれで良いと思うのですが・・・。
 だめ狼はさほど味について無頓着というか、まずい物は食べないだけなので、まずくない物は喰えれば良いくらいでいます。但し、国産限定で、普通の料理の場合ですが。
 時々、コンビニスイーツでジャンボレアチーズケーキ(ラズベリーソース)と言う物を食べたりしますが、「さらにおいしくなりました」と書かれていても「どう」おいしくなったのかさっぱりわかりません。高級料亭に通える人ならまだしも、一般人には何がどうおいしくなったのか説明して欲しいと思ってしまいます。
 大体今の時代「おいしくなりました」で納得するなんてないでしょう。それだ納得するほど、従順だったり、単純だったりするから前述のような滑稽な出来事にあったり、だまされたり、政府のいうとおりの鵜呑みにより税金の無駄遣いを許したりするわけです。
 ここで普通に「そうか、おいしくなったのか」と思って食べる料理はおいしいと思うのです。対してかわって無くても。人間の気分なんて意外と単純ですから。いやな人と食べる高級食材より、友達と食べる居酒屋料理の方がおいしく感じるような物です。
 ほんと、いやな人と食べる高級食材は苦痛以外の何者でもありませんから・・・。
 ここからが本題。

 さて、自然による産物以外はほぼ人工物と行ってもかまいませんが、そこには人間の心という物があると思っています。俗に言う「心を込めた料理」「魂を注ぎ込んで創った日本刀」「汗と涙の結晶の新幹線」とか、そんな感じです。
 人の思いという物は、恣意性の有無に寄らず入り込んでくる物です。
 それは、製品であれサービスであれ同じだと思います。「使う人により良い生活を」とか「お客様に満足していただくために」とか。
 為替相場においても人の心の動きというものは関わってきます。相場を勉強している人は、経済物理学とかだけでなく、心理学なども勉強しています。
 だからこそおもしろいという物でしょうか。