だめ狼的2008年見通し(その1)

 2008年、新しい年になり心機一転と考えている人々も多いことではないでしょうか?
 だめ狼的には、人間は急に変われない・・・ということで日々の努力ということを大切にしたいと思うところです。
 さて、ここをご覧の方にはすでに承知の通り、今年は大きなイベントが出てきます。それらについてちょっと考えてみたいなと。

 まずは国際的に。

  1. 北京オリンピック
  2. 北京オリンピック特需終了
  3. 米国大統領選挙
  4. 米国大統領選挙にともなう迷走
  5. サブプライムモーゲージの安定化

 普通にオリンピックと大統領選挙ならば大して影響度が深刻とは思いづらいのですが、「中国」と「米国大統領選挙」という観点から見ると面白い構図となります。タダでさえ、BRICsやVISTAという新興国が出ている現状、資源価格の急騰を率先してきた中国の経済状況と人民元の関係が米国との経済摩擦を増やす格好の火種となっています。そして、オリンピック特需が今年で終了に伴い、中国には絶妙な舵取りが出来るかどうかも関係してきます。
 先進国や新興国としては資源価格の高騰が落ち着くコトによる経済への影響、および資源国の景況に関する影響を鑑みる必要があると見ています。
 さて、世間を騒がしているサブプライム・モーゲージ・ローンに関して2008年Q1/Q2当たりで沈静化していると見ています。むしろ、それとは別の米国景気減速度の方に注視です。また、経済・金融の観点から英国とオーストラリアについても注視する必要があるでしょう。
 次に国内状況を考えてみることにします。今年の課題。

  1. 国内景気不況対策
  2. 改正法規不況
  3. 総選挙
  4. 迷走する税制改革

 国内景況については、昨年Q4あたりから減速感が出ていますが、原因の一つとして改正法不況というもので、代表的な物は改正建築基準法です。また、改正貸金業法もそれにあたります。正直、これによって不況となっても仕方がないとしか思えないのですが・・・。今までが甘かった代償を払う時機なのでしょう。
 いきなりですが、総選挙が視程に入っている現状、政治もそれに関わる景況も不安定な要素を持っています。そもそも、利権がらみの政治というのは広く国民にとってマイナスなので困りものです。宗教系の政党には絶対に票は入れませんがw。
 そういった絡みの中で、一向に進まない税制改革。消費税等の税率を上げて、直接税の税率を下げるというのは納得のいく話ではないのです。税金はもうけている人やお金を持っている人から取るのが筋ですから。FXや株式で数億脱税しているところからはしっかり取って欲しい物ですw。
 また会計コンバージェンス関係でポイント・マイル関係の会計処理の変更並びに実務指針の変更なども予想されているので、大量保有者は気をつけてください(笑)。
 総括として、今年も勉強していない人はふるい落とされる相場になりそうですね。