米PS3値下げ・・・でも・・・

 米ソニーがPS3を100ドル値下げすると発表しています。が、ドルエン123.5で計算すると約61,625円程度となり、日本のそれよりまだ高いです。日本国内でのPS3価格は実勢価格56,000円程度までになっています。そして、ソフト付きで59,000円程度と考えるといかに安いかがよくわかりますが、AVセンターの要素を持ちBlu-Ray Discプレイヤーでもあることを考えると値頃感がかなりあるのですが・・・まぁ、Blu-Ray Discタイトルが少ないのでメリット感じないですね(汗)。DLNA対応であるのも目が離せないのですが・・・。
 さて、国内でパーツを生産していれば円安メリットを享受できそうなモノですが、海外調達部品があれば余波を受けますが・・・。
 さて、去年から出荷が開始されていますし、製造は秋口からだと考えると製造ラインはそろそろ1年くらい立つと思います。まだまだ減価償却予定額はあるので財務的に改善するのは先でしょうが、何らかの手だてを打たなければならないのも事実でしょう。
 ソフトベンダーが任天堂に流れている現状、ハードのシェアが下がればなおさら見放されること間違いないでしょう。キラーサービスやキラーソフトがなかなか無いのが難点なPS3。秋に登場するであろうHOMEがどの程度のインパクトになるのかも興味があります。
 親しみやすさを考えると個人的にwiiなのですが、魅力はPS3なんですよね・・・。ただ、うちのAVラックは小さいのでどれも入る余地がありません。すでに、ハイブリッドレコーダ2台、ビデオデッキ1台、スカパー!チューナでいっぱいいっぱいです。今度出る小型PS2位ならなんとか入りそうですけど・・・。
 いっそ、PS3は構成部品と筐体を考え直して省エネ・低コスト・省スペースを早期に実現して欲しいモノであります。