ハニカミ王子>>楽天>>(越えられない壁)>>TBS

 自分勝手で、反省の色もなく、自分だけは正しいと思っている(ような感じのうける)放送局がキー局だったら、系列のレベルもレベルではないか・・・というのはだめ狼の偏見ですが、楽天-TBSの提携問題に於いて、系列各社がTBSを指示している時点であながち間違ってはいないでしょう。
 正直、どこぞの放送局(TBS)が非常識な行動を取ったという問題で、「ハニカミ王子」様という存在とそれが「石川遼(15)」君という事を知りましたが、かわいいねぇ・・・。

「これだけ注目されると、自覚を持って行動しないといけません」
石川遼(15)君

だそうですよ。どこぞの放送局(TBS)のトップの低能さ加減は、NHKの非にならないくらいにひどいように思えるのは何故でしょうか。いい年したどこぞの低能な放送局(TBS)とそのトップの間に越えられない壁があると思えます。まぁ、マーケティングやメディア戦略を考えると今の遼くんの立場は有利に使わなければソンですが・・・。
 楽天-TBSの問題についても、TBS側の幼稚な対応に目がいきます。往々にして買収される側や提携を申し込まれる側の立場というのは、複雑でありますが、個人的観点によると楽天側に一日の長というか、妥当に感じられるのです。
 (提携)問題の渦中にこのような報道の問題を起こし、しかもその定例記者会見の様子を見れば、楽天に追い風となるでしょう。指示している系列各社も、TBS組ですから、負のイメージをどのように対策するのでしょうか?
 すでに一部では企業のメディア戦略・対応の事例としてこれらが取り上げられつつあります(し、私も取り上げています)。あくまでイメージ戦略とか企業のブランドの維持と向上といった観点が中心ですが。
 再燃する放送行政改革にも影響を出して欲しいものです。自浄努力なんて、出来てないじゃないか・・・と思うのです。自分らが楽なようになあなあで取り組んでいたら、そりゃ良くならないでしょう。人の内情は嗅ぎ回る分際で、自分らの内情についてはロックアウトというのはいささか高慢にもほどがあると思います。
 今回の(問題を通り越して)事件から、企業の活動やメディア対応の慎重さと迅速さの重要性がよくわかったものと、これからの企業はこの事例を活かしていくことが寛容でしょう。