上場廃止。

 この最近、上場廃止ネタが多々見受けられる様な気がします。
 インターネット総合研究所、サンライズ・テクノロジーと新興二社ですね。インターネット総研は個人的にちょこちょこ名前は聞いていましたが、サンライズ・テクノロジーはさっぱりです。
 まぁ、証券取引所の言い分はよくわかります。が、そんな会社をなぜに上場させたのか、その管理監督責任というのも無視できないでしょう。
 インターネット総研は、3月末に提出した2006年12月中間期の半期報告書に監査法人の意見表明がなく、重要な情報が適正に開示されている状況とは到底認められないとの判断のようで。また、一月に同社子会社のIXIの破綻に伴う適時開示がないのも気にかかるわけです。
 サンライズ・テクノロジーについては、大証は「適時開示規則違反を繰り返しており、上場契約違反に該当する」と説明しています。
 まぁ、ネタを書いてまだ載せていないもので「日興コーディアル」の件があるのですが、いっちゃ悪いが、日興コーディアルを上場廃止にしなかった東証の態度が気に入らない。