測定誤差。

 以前にデジタルマルチ水温計(最高・最低記録付き)を導入しました。暑い季節にも、寒くなるときにも必要かなと思いまして。アルコール温度計と比較すると(-)1℃ほど違うわけです。精密な温度計がありませんのでどちらを信用したらいいのかはさっぱりわかりません。実験用のアルコール温度計と近似値を示すのは、アルコール温度計の方です。というと、デジタルに誤差があると考えるのが自然でしょうか・・・。測定誤差は±1℃どなっているので順当ですが、27と28ではエビさんにとっては大変なことでしょうに・・・。
 さて、phも試薬や測定器によって表示に違いがあると聞きます。よって弱酸性♪弱酸性♪と飼育していても実は、弱アルカリ性という可能性もあるということです。水合わせや水質確認で実際にテトラ 5in1試験紙(淡水用)を使用しているわけですが、phだけならコストパフォーマンス悪いです。試験器買った方が安い。しかし、各種一度に見ることが出来るので使用しているわけです。特に水合わせ。
 phの値などは正確でないにしても、すべてが同じように表示されるなら、どの程度の差違があるのかは見て取ることが出来ます。7.0/6.0を示しているなら、1差があるわけですから慎重になるわけで、6.6/6.4を指すならpHに差は少なく比較的直ぐに馴染んで貰えるのでは・・・と期待的観測が出来ます。そのほかに硬度の差、No2/3などを見て、差がどの程度あるかで動向をどのように見守るか、対処するかの判断に使用しています。
 いずれにしても、測定誤差というモノがついて回ります。温度計に始まり、試薬/試験器、サーモスタットなどもそれに当たります。サーモについては作動して欲しい温度でカチッとスイッチが入るように調整をしないといけません。人にもお魚にも優しい状況にしたいですね。


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