各種分析。

 FXや株式、各種先物、デリバティブを含めて取引をする場合に、実需以外の取引は投資目的である可能性が高いかと思います。
 で、個人投資者も機関投資家も、プロ・アマ問わずにいろいろな分析手法などをつかっているかと思います。
 各種分析や手法に関しては、アナリストによって分類が違ったりと、素人さんには優しくなかったりしますが、このあたりはなれてきたら自分の価値基準で分類しても良いのではないでしょうか。
 それはさておき、大まかな概要は次のような感じだと思っています。
●ファンダメンタルズ分析
 各種指標や動向を元に、今後の値動きを分析する方法。
●テクニカル分析
 現在および過去の値動きを元に、今後の値動きを分析する方法。
●チャート分析
 現在および過去の値動きを元に、チャート化し、それを元に今後の値動きを分析する方法。
 テクニカル分析とチャート分析は同じ穴の(むじな)に見えますが、テクニカル分析をする上で必ずしもチャートを使う必要がないわけです。一目均衡表だって、プロはチャート見ないで分析していますし。
 個人的には、「ファンダメンタルズ分析=チャート分析>テクニカル分析」というウエイトを置いています。で、テクニカル・チャートにもRSIやストキャスといった、オシレーター系と、MAなどのトレンド系もありますから、後は好きな物を組み合わせて・・・ですね。