SD-MobileImpact×P905i

 前もって入手していたSD-MobileImpact。結論からいうと、P905iでも使用できます。そもそも、SD-Video形式に対応したソフトであれば扱えるはず・・・なのですが?
 Panasonic製品のソフトウエア製品のやる気のなさ(ホームページの作りや製品の使いやすさ)はどうにかならない物かと思います。ソフト屋ではなく、ハード屋だから仕方がないなんて理由にもならず、製品に付帯するソフトも製品の一つなのですが、それをどう理解しているのか解りません。この点はソニーや任天堂に一日の長があると言えます。
 前振りはこれだけにして、ここから本題。「SD-MobileImpactをP905iで使えるかどうか?」です。SD-MobileImpactは簡単に言うと、SD-JukeboxとSDに記録したワンセグムービーをパソコンで見たりムーブするためのソフトウエアで、SD-JukeBox部分はVer6相当品(SDMI V1.10では)のようです。
 最新のSD-JukeBoxはVer6.7当たりですから、この辺のギャップが気になります。だめ狼母艦PCにはSD-JukeBox6.7が入っています。ダウングレードしないといけないのか、気にかかりますが「携帯電話|912SH|サポート:シャープ ケータイ daSH」を見ると、SD-JukeBox6.7導入PCでもSD-MobileImpactを導入することが可能のようです。

 6.7SE(Standard Edition)とLEの機能比較ではMusic ID機能が違います。これは、アナログ音源等から取り込んだ楽曲にタイトルなどは手入力するしかありませんでしたが、Music ID機能を使用すると波形から楽曲情報を探しだして取得、それを入力することが出来る機能です。だめ狼が使用しているSE-U55GX USBオーディオプロセッサのソフト(Carry On Music)にもこの機能があります。パソコンだけで使用する場合はあんまり使わない機能でしょう。

 ということで、ここから実践。SD-JukeBox6.7導入PCでもSD-MobileImpactが本当に入るのか? そして、P905iのワンセグ録画ムービーをパソコンで見たりムーブすることが出来るのかを検証します。
 まずは、SD-JukeBoxを最新版にします。特に設定をいじっていなければ、起動時に更新モジュールがあるか確認しに行きますので、起動させてみましょう。更新モジュール通知がなく、HPにもない場合は、何も考えずにSD-MobileImpactを導入します。
 SD-MobileImpactを導入は簡単ですので、そのままたたき込みましょう。更新モジュールがある場合は、導入後にインストールします。再起動を指示された場合はソフトの指示に従いましょう。
 そして、SD-MobileImpactが無事に起動することを確認しましょう。
 P905iのUSB接続モードをSDにします(USBマス・ストレージ・デバイスへ切り替える)。あとはSD-MobileImpactで操作できます。これでPCで録画したワンセグのムービーを再生したり、インポートすることが可能になりました。
SDMI
SDMI
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