その ネットの中でバルスとつぶやく…。

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 ニコニコにしても、バルス祭について、他の人と一緒に同じ物を見て、意見や勘定を共有するというスタイルは既に定着しているものと考えています。

 特に、バルス祭は某2chでは恒例行事化していますしw。

 今まではただ、見るだけの一方向性メディアだったものが、ネットにより、パラダイムが変わってきました。放送メディアは双方向性がようやく一般的になりましたが、それでも視聴者と放送局という枠でしかありません。視聴者参加と言えども、意見がリアルタイムに反映される、読み上げられるというのはあまりありません。

 この辺に取り組んだ事例として新しいのは、ケータイ大喜利(NHK)が先駆者でしょうか。ホテルのTVで見たときの衝撃(2006/05)は今でも覚えています。

 さて、だめ狼はニコニコでおお振りを見ていました。スカパーでも見て、DVDでも見ました。が、一番楽しかった(エキサイトだった)のはニコニコ動画でみんなと見たおお振りです。リアルタイムにみんなで見たわけではありませんが、そのとき思ったコメントはリアルタイムに伝わってきた感じは残っています。

 最近では、ツイッターにより、放送と同じくして交流する場もあります(区長発案の勝手に不思議発見(#hakken)とか)。

 ネットもメディアも、ようやく新しいパラダイムに進む準備が出来たのかも知れません。